読書記録②ダッシュ
読書記録②「お探し物は図書室まで」
ハートフルで、少し不思議な物語でした。
五章の中に、それぞれ主人公が居て、皆んなそれぞれにしんどさを持ち、人生を模索している物語。
最終的に5人が皆んな繋がってる。伏線回収も面白い。
司書の小町さゆりさんのキャラが際立っていて、魅力的。ちょっとスピリチュアルで、アドバイスや付録の羊毛フェルト、ぜひぜひ、私ももらいたい。
私は、元雑誌編集者の夏美40才の章が、1番心に残った。自分のやりたい仕事、家庭、子育て夫との関係でもがいている夏美、女性の永遠のテーマ。でも、最後に自分の道を見つけられてよかった。夫との関係については、いやいや、そんなに急に変わらんでしょ💦と、突っ込みどころ満載だったけど、それでも、こうだったらいいなあと、温かい気持ちになれた。
青山美智子さんの本、他のも読んでみたい。
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