60代の1人時間

60代になり、有り余るようになった自分時間。それをどう充実させるか、ゆる〜く挑戦する物語。ちょっぴり挑戦する物語

読書記録②ダッシュ


読書記録②「お探し物は図書室まで」


ハートフルで、少し不思議な物語でした。


五章の中に、それぞれ主人公が居て、皆んなそれぞれにしんどさを持ち、人生を模索している物語。

最終的に5人が皆んな繋がってる。伏線回収も面白い。


司書の小町さゆりさんのキャラが際立っていて、魅力的。ちょっとスピリチュアルで、アドバイスや付録の羊毛フェルト、ぜひぜひ、私ももらいたい。


私は、元雑誌編集者の夏美40才の章が、1番心に残った。自分のやりたい仕事、家庭、子育て夫との関係でもがいている夏美、女性の永遠のテーマ。でも、最後に自分の道を見つけられてよかった。夫との関係については、いやいや、そんなに急に変わらんでしょ💦と、突っ込みどころ満載だったけど、それでも、こうだったらいいなあと、温かい気持ちになれた。


青山美智子さんの本、他のも読んでみたい。